地域に根ざし、
暮らしに寄り添う
私たちは、木の力を信じ、暮らしの質を高める家づくりを通して、
地域の皆さまの安心・安全・快適な毎日を支えてきました。
住まいとは、単なる「建物」ではなく、人が健やかに、
心豊かに過ごすための「環境」そのものだと私たちは考えています。
森林資源を活かしながら、地域社会とともに持続可能な未来を築くこと。
その思いを胸に、一人ひとりの暮らしに寄り添いながら、
必要とされ、信頼される存在であり続けたいと願っています。
安心、安全、快適はもとより、
環境に優しく健康をサポートする
住宅づくりのお手伝いをします。
住宅関連事業会社として
地域No.1を目指します。
お客様から必要とされる企業
お客様から信頼される企業
社員が安心して働ける企業
社員が楽しく働ける企業
木とともに歩んだ軌跡
- 1928年(昭和3年) 宇部市西本町にて「酒田材木店」が創業。 一本一本の木材に丁寧に向き合いながら、地域に根ざした商いを重ねていきました。
- 1951年(昭和26年) 宇部木材株式会社を設立。 戦後の復興とともに、木材流通の体制を整え、地域の建築需要に応える基盤を築いていきます。
- 1967年(昭和42年) 宇部地所株式会社を設立。住まいに関わる事業の幅を広げる一歩として、新たな領域へと展開しました。
- 1974年(昭和49年) サッシ・建材を扱う宇部三協サッシセンターを設立。木材以外の分野へと取り組みを広げ、“暮らし”により近い領域へと踏み出しました。
- 1987年(昭和62年) グループの事業承継を経て、「株式会社ウベモク」として新たに発足。 木材のプロとして、そして地域のインフラを支える存在として、一歩ずつ地盤を固めていきます。
- 1998年(平成10年) 2×4工法に対応する「2×4事業部」を新設。プレカットやパネル製作を含む部門体制を構築し、木材加工の領域を拡充しました。
- 2004年(平成16年) ウベモクと宇部三協サッシセンターが合併。部門を越えた連携が進み、より一体感のあるサービス提供体制となりました。
- 20007(平成19年) 宇部地所株式会社と合併。 分かれていた機能をひとつにまとめ、設計から施工までの支援体制を強化しました。
- 2017年(平成29年) 創業のルーツである宇部木材株式会社と合併。これまで受け継がれてきた歴史や想いを大切にしながら、組織としての歩みをひとつにまとめるかたちとなりました。
- 2024年(令和6年) 住宅事業部を新設し、「無垢家てんねんいろ」と「MADOショップ 宇部藤山店」を展開。 “木の心地よさ”を暮らしに届ける家づくりがスタート。 地元の方々がふらっと訪れるような、開かれた住まいづくりの場を目指しています。
- 2025年(令和7年) 新社屋と地域広場が完成予定。人と地域が集う場所として、木とともに、地域の未来を支えていきます。
木のぬくもりで、
地域の未来を支える
私たちウベモクは、1928年(昭和3年)に創業した酒田材木店を原点とし、宇部木材株式会社を経て、1987年(昭和62年)に設立されました。 地域の皆さまに支えられながら、住宅関連会社としてこの地域のリーダーとなることを目標に、歩みを続けています。
日本は、国土の約7割が森林という、豊かな自然に恵まれた国です。 この森林資源を適切に管理し、木材を継続的に供給すること、そして、その木を活かした木造住宅や木造施設をつくることが、循環型社会の実現、つまりSDGsへの貢献につながると、私たちは考えています。
さらに、CO₂を吸収した木材を使って住宅を建てることは、CO₂の固定にもつながり、脱炭素社会への一助ともなります。私たち日本人は、昔から「木はいいねえ」「木は落ち着くねえ」と、木の良さを肌で感じながら暮らしてきました。
それがなぜなのかについては、近年になって「木が人に与える影響」についての科学的な分析が進み、さまざまなことがわかってきています。たとえば、内装に無垢材や自然素材を使った空間で暮らすことで、リラックス効果が得られたり、調湿効果や抗ウイルス効果によって健康を促進できるといった、科学的なデータも蓄積されています。
私たちはこれからも、単に“安心・安全”を超えて、環境にも人にも優しく、心地よく暮らせる住まいを届けていきたいと考えています。地域の工務店の皆さまと力を合わせ、木の魅力を活かした住まいづくりを通して、これからの暮らしと地域に貢献してまいります。
代表取締役社長
大手半導体メーカーでエンジニアとして勤務後、2015年(平成27年)より株式会社ウベモク代表取締役社長に就任。「社員の成長なくして会社の発展なし」の信念のもと、人事制度やキャリアパスの整備に注力し、誰もが安心して働ける職場づくりを推進。木の可能性をさらに広げるため、木材と金属・樹脂などを組み合わせた新たな商品開発や新規事業の展開も視野に入れている。また、「木の家の健康を研究する会」に参加し、木の力による健康と社会価値の発信にも注力。山口県木材協会副会長、宇部市文化創造財団理事として、業界・地域の発展にも尽力している。